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2009年10月12日 (月)

Hパターンシフト

前回レビューしたFanatecPorsche 911 Turbo WheelのHパターンシフトを分解してみました。
各ギア位置のキャリブレーションが存在することから可変抵抗を使った方式なのは予測できましたが、どういう構造になっているのか興味がありましたので分解してみました。
写真はクリックすると本来の大きさで表示されます。

側面のビスを外してカバーを取った状態。
下のカバーに付いている肌色の物はクッション材(エラストマー?)で反対側のカバーにも付いています。
これがレバーを左右に操作した際にレバーの付いている黒いドーム状のパーツの左右の端に押しつぶされて、その反発力でレバーがセンターに戻るようになっています。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 Hパターンシフト

金属球はスプリングで支えられており、この球が上下の窪みに嵌ることでシフトレバーを前後に動かした時の位置とクリック感を出しています。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 Hパターンシフト

白いドーム状のパーツの内側に前後と左右の動きを検出する可変抵抗が2個あります。
それぞれの可変抵抗には動きを伝えるための黒い半円形のパーツが付いてます。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 Hパターンシフト

白いドーム後方の開口部。
可変抵抗に繋がっている黒いパーツが見えており、その穴にシフトレバーから伸びてる突起を刺すことでシフトレバーの動きを可変抵抗に伝えます。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 Hパターンシフト

白いドームの頂点部分。Hパターンの溝が切られてます。
リバース位置への溝に突起を付けて実車のようにリバースに入れる際には力を入れて横に操作しなければいけないようにされてます。
私の操作が荒くリバースに入れる際にきれいに真横に操作できていない(あと5→2や4→2時に横に入れすぎている)せいもあってか、2速からリバースへの角の部分が削れちゃってます。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 Hパターンシフト

シフトレバーの底。中央のビスがHパターンの溝に沿って動くことになります。
左側の突起が白いドーム内の黒いパーツの穴に刺さります。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 Hパターンシフト

以上Fanatec Porsche 911 Turbo WheelのHパターンシフトの内部構造でした。
非常にシンプルな構造である事がわかってもらえたと思います。

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2009年9月21日 (月)

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel

前回も少し触れたFanatecPorsche 911 Turbo Wheelを動画と写真でもう少し詳しく紹介します。

まずは動画から。
キュルキュルといった感じの音が入ってます(特にステアリングを回しているところ)が、マイクの拾った部屋の環境音でノイズリダクションで除去しきれなかった音が副作用でそういう音に変化して混じってます。

次に写真(クリックすると本来の大きさで表示されます)、正面から。
正式にポルシェ社からライセンスを取得してあるだけあって、中央にでーんとポルシェのエンブレムが装着されてます。
Force Feedbackはベルトドライブで実現しているのでステアリングの動作はスムーズかつ静かです。
ガクガクといった感触やガタガタといった音は全く無いです。
右側面に電源コネクタとPS/2コネクタ・左側面にPS/2コネクタがあります。
PS/2コネクタはシフトレバーとの接続に使います。
なおシフトレバーと接続していない方のPS/2コネクタはペダルへの電源供給に使えます。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 正面

ステアリング裏から。パドル代わりのボタンがあります。
シーケンシャルシフトを装着していない場合は左右のこのボタンをシフトアップ・ダウンに設定する事が多くなるでしょう。
新しく出るPorsche 911 Turbo S Wheelではここが金属製のパドルになっているようです。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 ステアリング裏

クランプ部。ステアリング下のダイアルを緩めることで幅の調節を行えます。
下面の2箇所のロックレバーを倒すことでテーブルにしっかり固定されます。
ロックレバーを起こすことで簡単に取り外しができ、ハンドル・ペダル共にワイヤレスのため接続されているのは電源ケーブルだけなので、使用しないときには別の場所に移すといった作業も手軽にできます。
またこのクランプを取り外してテーブルにボルトで取り付けることもできるようになっており、テーブルにボルト穴をあける際のガイドシートも付属しています。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 クランプ

右のスポークをアップ。ボタンが4つあります。
左側も同様に4つボタンがあります。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 右スポーク

中央下スポークのアップ。
上半分が8方向HATで下半分が2つのボタンになってます。
下側のボタンはリムに近いので激しい操作をしてると押してしまうことが結構あるので、キー割り当てをする場合は注意が必要です。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 下スポーク

ステアリング中央上のLED。
横のスイッチと8方向HATで設定変更の操作をします。
5つのプロファイルに回転範囲・Force Feedbackの強さ・Vibrationの強さを設定できます。
いくつかのゲームではここにテレメトリーを表示することができるようです。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 LED

Hパターンシフトを上から。6速+リバースになってます。
操作感はかっちりしてて、操作時には大きめの音がします。
ハンドルに挿入した2本の金属棒に装着してPS/2ケーブルで接続します。
接続用のPS/2コネクタは台座の底面にあります。
ハンドルの右側・左側どちらにでも取り付けられるようになってます。
こちらのエントリで分解した画像と解説をアップしてあります。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 Hパターンシフト 上

Hパターンシフトとシーケンシャルシフトを並べて横から。
左がHパターンで右がシーケンシャル。
シーケンシャルシフトの可動範囲は物凄く狭いので、かなりクイックな操作が出来ます。
こちらもHパターンと同様操作感と音はしっかりしてますので、素早い操作でも入力ミスは起こりにくいと思います。
なおHパターンシフトとシーケンシャルシフトは排他利用でどちらか一つしか装着できません。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 Hパターンシフト シーケンシャルシフト

ワイヤレスペダル。クラッチのついた3ペダルです。
アクセルは軽め、クラッチはそれより若干重め、ブレーキはぐっと重くなってます。
単三乾電池4本で約100時間動作します。
電池が残り少なくなるとステアリング中央上のLEDに警告表示がされます。
2分以上何も操作しないと待機状態になりアクセルを一番奥まで踏み込むと復帰します。
右側面にPS/2コネクタがあり、付属のPS/2ケーブルでハンドルと接続する事で電力供給も行えます。
なおFanatecのハンドルコントローラでペダルもワイヤレスなのはPorsche 911 Turbo Wheelだけなので、他のFanatec製ハンドルコントローラのペダルとは互換性が無く、そのためClubSport Pedalsと置き換えることもできません。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 ワイヤレスペダル

ペダルを裏返しにしてバッテリーカバーを外したところ。
付属のメタルパネルを装着してます。これを外すと滑り止めのラバーとベルクロがあります。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 ワイヤレスペダル裏

ワイヤレス受信機。ポルシェ911のキーを模した形状になってます。
反対側にはポルシェのエンブレムが付いてます。
白いLEDがハンドルとの通信状態のランプで赤いLEDがペダルとの通信状態のランプになっています。
ペダルが待機状態になると赤いLEDは消灯します。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 ワイヤレスドングル

USBメモリ。ワイヤレス受信機と同様にポルシェ911のキーを模した形状になってます。
容量は1GBで中にはドライバとマニュアルが入ってます。
そのためパッケージにはドライバ等の入ったCD-ROMは付属していません。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel 写真 USBメモリ

コントロールパネルのゲームコントローラの画面。
Function Testでは各軸・ボタンとForce Feedback・Vibrationのテストとステアリングのキャリブレーションができます。
シーケンシャルシフトを使っている場合はHパターンの1・2速の表示が対応しています。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel ゲームコントローラ Function Test

Settingsでは各種設定が変更できます。
Autocenter springをオンにすると手を離すと自動でステアリングが中央に戻ります。
Wheel illuminationをオンにするとスポーク上のボタンにボタン番号が白く点灯します。
PS3に接続している場合はPSモードに切り替えるとオレンジでPSコントローラのボタン記号が点灯します。
Wheel angleはステアリングの回転範囲を1°単位で変更できます。
Dampening strengthの効果はいまひとつよくわかりませんが(マニュアルにはゲームコントローラ画面の事に関する記述が一切ありません)、言葉の意味からするとタイヤに入力された力によるステアリングの動作を抑える効果ではないかと思います(この機能はどうもPorsche 911 Carrera Wheelのみ対応しているようです)。
Drift modeはステアリングを操作したときの慣性の強さを設定する項目だと思われます(開発者のblogのこのこのエントリに説明がありました。パワステのような軽快な操作感を再現する機能のようです)。
Combined pedalsはアクセルとブレーキを一つのアナログ軸にまとめる機能です。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel ゲームコントローラ Settings

UpdateにはドライバのバージョンとFanatecの公式サイトのURLが表示されます。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel ゲームコントローラ Update

Telemetry Dataではゲームが対応している場合ステアリング中央上のLEDに表示する各種情報について設定できます。
ここで確認できる範囲ではrFactorとRacing Sim 2とRacing Sim 3が対応しているようです。
またこのPorsche 911 Turbo Wheelには装着できませんが、他のFanatec製のハンドルを使っていてClubSport Pedalsを接続している場合ブレーキペダルへのVibration設定もできます。

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel ゲームコントローラ Telemetry Data

以上、画像と動画でPorsche 911 Turbo Wheelの紹介をざっとしてみました。
国内には極少数しか入ってきていないと思いますし、web上でもほとんど情報が無いデバイスなので少しでも参考になる情報を提供できたらとレビューしてみました。

新しく出るPorsche 911 Turbo S WheelはXBOX360対応とForza Motersport 3の推奨コントローラーになっているようなので、海外ではユーザーが大きく増えると思いますので情報も集まりやすくなるかもしれませんね。

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2008年12月17日 (水)

MP4へのエンコード

以前2007年8月24日のエントリ「動画の擬似配信」、9月7日のエントリ「FLVへのエンコード」、9月17日のエントリ「動画のキャプチャ」で動画の作成・配信についてまとめたのですが、それからだいぶ時間もたち色々と環境や設定が変わったので、現段階での方法をまとめようと思います。

基本的な流れはキャプチャ→MP4(H.264+AAC)へのエンコード→flvplayerによる配信となります。
エンコードに関しては「ニコニコ動画まとめwiki」というサイトでとても詳しくまとめられているので、そちらを見ればこのblogは読む必要は無いかもしれません。

まずキャプチャですが、このblogで公開している動画のソースは以下のパターンにわけられます。
1.Display2AVIでキャプチャしたWindows上のゲーム。

2.Monster XMxCaptureを使いD2キャプチャしたPSPのゲーム。

3.Monster XMxCaptureを使いD4キャプチャしたPS3のゲーム。

4.Monster XhunuaaCapを使い音声はSE-DIR2000Cでバーチャルサラウンド化してPCのサウンドボード経由でD4キャプチャしたPS3のゲーム。

2~4のキャプチャ方法の設定などは「Monster X Wiki」を参考にするといいでしょう。

1の場合ですが現在私は下記の図のような設定でキャプチャを行ってます。

Display2AVI

9月17日のエントリ「動画のキャプチャ」からの変更点はDisplay2AVIのバージョンが上がったのと、使用しているCODECがUt Video Codecになってます。
Ut Video Codecはフリーの可逆圧縮CODECで、Display2AVI付属のRuSH CODECよりも圧縮率は落ちますが格段に動作が軽く、マルチスレッドに対応しているのでデュアルコアやクアッドコアのCPUを搭載したPCでは非常に軽快に動作します。

キャプチャが完了したらエンコードの下準備をします。
まずVirtualDubModを使い不要な部分をカットします。
切り取る部分の先頭と最後尾を指定してカットを行い、再変換無しで保存します。
ソースがPSPをキャプチャしたものの場合はクロップフィルタを使いこの段階で周囲の黒枠をカットしておきます。
PSPやPS3のキャプチャのようにアナログ入力の場合、音声にノイズがのっていることがありますが、その場合は映像と音声を分離してそれぞれ保存してノイズ除去を行います。
私の場合はAUDIO CREATORというソフトを使いノイズの除去をしています。

次にAvisynthのスクリプトを記述したavsファイルを作成します。
Avisynthに関しては「Avisynth Wiki」を参考にするといいでしょう。
私の場合は以下のようなavsファイルを使ってフィルタをかけています。

SetMTMode(2,6)
LoadPlugin("FFT3dGPU.dll")
LoadPlugin("warpsharp.dll")

AVISource("aviファイルの場所")

ConvertToYV12()
Setmtmode(5)

fft3dGPU(sigma=1.0,beta=1.0,bw=8,bh=8,wintype=2,bt=3,sharpen=0,plane=0,mode=1,bordersize=1,NVPerf=false)

Setmtmode(2)

LanczosResize(横のドット数,縦のドット数)
WarpSharp(48,3,48,-0.6)

それぞれのコマンドについて簡単に説明します。

SetMTMode(2,6)
「SetMTMode」はマルチスレッドでAvisynthを動作させる場合のモードとスレッド数を指定する命令です。
当然のことながらこの命令はマルチスレッド対応版のAvisynthでないと使用できません。
「(2,6)」の前の2の部分がモードを指定するパラメータで6の部分がスレッド数を指定するパラメータになってます。
モードは通常2を指定します。
スレッド数はCPUのスレッド数を指定しますが、CPUをフルに活用したい場合はその1.5倍程度の数字を指定します。

LoadPlugin("FFT3dGPU.dll")
LoadPlugin("warpsharp.dll")
「LoadPlugin」はプラグインの読み込み命令です。
ここではfft3dGPUとwarpsharpという2つのフィルタのプラグインを読み込んでます。

AVISource("aviファイルの場所")
「AVISource」はavi形式の動画を読み込む命令です。
なお音声のノイズ除去等のため映像を音声が別々のファイルになっている場合は次のようにします。

video=AVISource("aviファイルの場所")
audio=WAVSource("wavファイルの場所")
AudioDub=(video,audio)

ConvertToYV12()
「ConvertToYV12」は色空間をYV12に変換する命令です。
使用しているフィルタがYV12に対応している場合、YV12で処理した方がRGBやYUY2より高速に処理できます。

SetMTMode(5)
次に使用する「fft3dGPU」がモード2での動作に対応していないのでモードを5に切り替えます。
5だと2よりもパフォーマンスは落ちますが、多くのフィルタが安定して動作します。

fft3dGPU(sigma=1.0,beta=1.0,bw=8,bh=8,wintype=2,bt=3,sharpen=0,plane=0,mode=1,bordersize=1,NVPerf=false)
「fft3dGPU」は2次元+時間軸のノイズフィルタをGPUを使って高速に処理できるようにしたものです。

SetMTMode(2)
再度「SetMTMode」を使いモードを2に戻します。

LanczosResize(横のドット数,縦のドット数)
「LanczosResize」は拡大縮小を行うフィルタです。
元のソースの解像度が1280x720の場合は640x360、1024x768の場合は512x384などを指定します。
なおPSPをキャプチャしたもののように元のサイズが小さくてリサイズの必要がない場合は、このフィルタは使用しません。

WarpSharp(48,3,48,-0.6)
「WarpSharp」はシャープネスフィルタです。
リサイズやノイズ除去を行ってぼやけた画像を補正するのに使ってます。

下準備ができたら、AviUtl拡張x264出力(GUI)NeroAACEncMP4Boxを使いMP4(H.264+AAC)へのエンコードを行います。
上の手順で作成したavsファイルをAviUtlに読み込ませ、プラグイン出力より拡張x264出力(GUI)を選択します。
私の場合は下記の図のような設定でエンコードを行っています。

x264

x264

x264

x264

x264

x264

x264

ビットレートは映像と音声を合わせて620Kbps以内に収まるようにするといいでしょう。
詳細設定のSARはピクセルの縦横比を指定します。
ソースがTV放送をD1(704x480)キャプチャしたもので画面の縦横比が16:9の場合は40:33、画面の縦横比が4:3の場合は10:11になります。
PCの画面をキャプチャしたものやD4キャプチャの場合は1:1になります。
スレッド数はCPUのスレッド数を指定しますが、CPUをフルに活用したい場合はその1.5倍程度の数字を指定します。

設定が完了したらエンコードを実行します。
エンコードのついでに適当なコマをJPGで保存してサムネイル用の画像を作成しておくといいでしょう。
エンコードが完了してMP4ファイルとサムネイル画像ができたらサーバにアップします。

最後にJW FLV MEDIA PLAYERを使い動画をサイトに張り付けて配信を行えるようにします。
上のリンク先よりダウンロードできるzipファイルに含まれる「player.swf」というファイルがプレイヤー本体です。
player.swfをサーバにアップしてサイトの動画を貼りたい場所に以下のようなタグを記入します。

<embed src="「player.swfのURL」" width="「動画の横幅」" height="「動画の縦幅+20」" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="「MP4ファイルのURL」&image=「サムネイル画像のURL」&autostart=false&width=「動画の横幅」&height=「動画の縦幅+20」"></embed>

JW FLV MEDIA PLAYERでは60fpsのMP4ファイルの再生は非常に重いので、その場合はMP4ファイルのダウンロードができるようにflashvarsのパラメータに
&showdownload=true&link=「MP4ファイルのURL」
を付け足してダウンロードボタンを表示するようにするといいでしょう。

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2007年9月17日 (月)

動画のキャプチャ

さて今日はこのblogで公開している動画をキャプチャする際に使用しているソフトについて紹介がてら書いてみたいと思います。
※2008年12月17日のエントリ「MP4へのエンコード」で2008年12月現在の設定をまとめました。

私が使用しているキャプチャソフトは「Display2AVI」というソフトです。
このソフトはデスクトップの指定した領域や指定したウィンドウの画面を録画するソフトです。
その為フルスクリーンで動作するアプリケーションの録画には不向きだったりします。
このソフトの特徴としては

1.色空間をYUY2に変換して記録ができる。
2.付属の高速な可逆圧縮CODECを使う事で高画質な動画を作成できる。
3.PCにインストールされている他の汎用CODECでも記録可能である。

といった点が挙げられます。

私の場合は下の画像のような設定でキャプチャを行ってます。

Display2AVI

CODECの設定は下のような速度優先の設定にしてあります。

RuSH CODEC

1024X768という解像度でも動作は軽く、できあがる動画のファイルサイズも今まで試したいくつかのソフトに比べると小さくなります。
なおFLVファイルなどを作成した後も元動画を残しておきたい場合には、VirtualDubModなどで下のような設定で再エンコードをすると画質はそのままでファイルサイズを半分以下にできます。

RuSH CODEC

こうして録画した動画をFLVにエンコードする方法については9/7のエントリ「FLVへのエンコード」を参考にしてください。

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2007年8月24日 (金)

動画の擬似配信

さて、このblogでは動画の掲載をしていますが、その方法を忘れないうちにまとめておきたいと思います。
※2008年12月17日のエントリ「MP4へのエンコード」で2008年12月現在の設定をまとめました。

このblogに掲載している動画は基本的にFLVというyoutubeなどでも使われてるのと同じ形式の動画ファイルにエンコードしてあります。
FLV形式でのエンコードの方法はまた後日まとめるつもりです(9/7のエントリFLVへのエンコードにてまとめました)。
そのFLV形式の動画ファイルをyoutubeに似た形式での動画の擬似配信を行っていますが、これには「JW FLV Player(Flash Video Player)」というソフトを利用してます。
このソフトはFLVファイルのダウンロードと動画の再生をあたかもストリーミング再生をしてるかのごとく行ってくれるFlashプログラムです。

上のリンク先よりダウンロードできるzipファイルに含まれる「flvplayer.swf」というファイルがプレイヤー本体です。
このファイルをサイトにアップロードして、これを呼び出すタグをページに埋め込む事で動画の擬似配信ができます。
呼び出しのためのタグは以下のようになります。

<embed src="「flvplayer.swfのURL」" width="「動画の横幅」" height="「動画の縦幅+20」" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="「FLVファイルのURL」&image=「サムネイル画像のURL」&autostart=false"></embed>

objectタグを使う場合は以下のようになります。

<object type="application/x-shockwave-flash" width="「動画の横幅」" height="「動画の縦幅+20」" wmode="transparent" data="「flvplayer.swfのURL」?file=「FLVファイルのURL」&image=「サムネイル画像のURL」"><param name="movie" value="「flvplayer.swfのURL」?file=「FLVファイルのURL」&image=「サムネイル画像のURL」" ><param name="wmode" value="transparent"></object>

但しobjectタグはblogなどへの貼り付けの場合は使えないこともありますので注意してください。

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